2006年03月15日

「私が彼を殺した」 東野圭吾



私が彼を殺した

また微妙に待合せの時間が空いたので加賀刑事のシリーズを購入、読了。
とある有名作家がこれまた有名な女流詩人と結婚することになる。その式の前日に作家の家に一人の女性が現れてその後自殺する。そして式の当日、教会で作家本人が殺される。自分を捨てた男を道連れの無理心中なのか?
…とゆーわけで、事件に関わる3人の人物の視点から語られる形式で話は進む。最後に犯人が明らかにされていないので「どちらかが彼女を殺した」と同じように不完全燃焼気分(^-^;;)
袋とじの解説を読んだ限りでは犯人は奴しかいないと思うのだが…う〜ん気になる(笑)

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2006年03月10日

「フランチェスコの暗号」(上巻) イアン・コールドウェル/ダスティン・トマスン



フランチェスコの暗号 上巻

恩田さんの「小説以外」で紹介されていた本シリーズ。
しかし挫折(^-^;;)上巻はとりあえず頑張って読んだけど、とうとう入り込めなかった。何だろう。まずいかにも翻訳っぽい文章に馴染めなかった。それとも原文がこういうテンポというか言い回しなんだろうか。そのためどうにも波に乗れず、私としたことが何度も睡魔に襲われて(笑)結局内容が上手く掴めず、暗号の謎も追うことが出来ず仕舞い。断片的な謎は面白そうだったんだけどなぁ〜残念。またいつか挑戦してみよう…あはは〜

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2006年03月03日

「神無き月十番目の夜」 飯嶋和一



神無き月十番目の夜

引き続き恩田さんの「小説以外」で紹介されていた本シリーズ。
ものすごく重い話なのにがっつり引き込まれてもうた。すごい。何よりタイトルがかっちょいい。これは読んで良かった!
関が原の戦いが終わり徳川の支配が始まった頃、常陸国北限の小生瀬という村で村人丸ごと消えてしまうという事件が起きる。そして派遣されてきた大藤嘉衛門は地元の者が「カノハタ」と呼ぶ土地に通ずる山道で夥しい数の死体を発見する…いったいこの地で何が起きたのか?---「恭順か、抵抗か」体制支配の波に翻弄される土豪の村の悲劇。
百姓は生かさず殺さずの時代へ。社会科の授業でさらっと流された検地が実はどんなに馬鹿馬鹿しくもひどいモンだったかが描写されとります。この地の肝煎である石橋藤九郎がかっこ良かった。でも読んでて辛かった(T_T)彼の何とか村を守ろうという思いとは裏腹に、先や全般を見通せない下の者の暴走により村はどんどん追い詰められて行ってしまう…
他の作品もぜひ読んでみたいと思った一品。

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