2006年09月27日

「ネクロポリス」(上・下)恩田陸



ネクロポリス 上
うーーん何だかなぁ。そんなに悪くはなかったけどやっぱりこれも後半しょんぼりな感じだったなぁ〜(>_<)
アナザー・ヒルという聖地ではヒガンというお祭り期間に「お客さん」と呼ばれる故人と再会できる…という設定とか世界とかは面白いし次々起きる事件とかもわくわくどきどきさせてはくれるんだけど、何かいろんなことがあやふやなまま無理やり終息されてしまう感が強いというか…
いろいろてんこ盛りでフォーカスされてないから消化不良な気分になるのかも。話運びとか面白いんだけどなぁ。個人的には映画のエピソードがすごいぞくぞくしたんだけど意外とあっさり流されて残念だった。上下巻で長いと思う人も多いみたいだけど、いっそのこともっと長期連載でも良かったかも。


posted by 福来 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

「おしどり探偵」アガサ・クリスティー



おしどり探偵
ポアロとマープルさんとパーカーパインは読んでたけどそういえばこの夫婦ものは一つも読んでいなかったことに気づき今更だが読んでみた。もともと日常に退屈していた夫婦(というか主に妻^-^)が英国秘密情報局長から探偵事務所の仕事を依頼され、そこでまぁいろいろと起こる数々の事件…てな感じ。かなり茶目っ気ある夫婦で面白かった。
まぁこのテのコンビものではやはりクレイグ・ライスが私は好みですがね。←会話が小気味良くておしゃれ〜(^-^)


posted by 福来 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

「歴史をかえた誤訳」鳥飼玖美子



歴史をかえた誤訳
歴代首相などのある種重要な発言の誤訳超訳を解説した本。いや訳って奥が深すぎる(−_−)どうしたって別の言語を別の言語に置き換えるのはどこか無理があるのは仕方ないのだが…
いわゆる現地でよく使われる言葉に置き換えた方がいい場合とそのまま直訳した方がいい場合と訳すシチュエーションによってこんなに効果が違うのかとかなり目から鱗で面白かった。訳者はその対象者の意を汲み取って伝えなければいけない反面、汲み取り過ぎて(?)自分の意見を混ぜてしまってはいけないとか、訳者の苦悩みたいなのもかなり堂々巡りでとても怖いなと思ってしまった。翻訳ちゃんとやってみたいんだけどね…(^-^;;)


posted by 福来 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

「チョコレートコスモス」恩田陸



チョコレートコスモス

「ネクロポリス」より先にこっちを読了。ガラスの仮面っぽいよと聞いていたのでちょっと心配でドキドキだったのだが(笑)面白かった。言われているほど「ガラスの仮面」ではなかった。というか確かに進め方とか個々のエピソードは共通するものがあるとは思うけど、根本的に「ガラスの仮面」とは全く違う話だと思った。
まず、この主人公の佐々木飛鳥はマヤのように「芝居が好き」「演技がしたい」というわけじゃないという時点で決定的に違う。舞台の向こうの暗がりにある何か…そんなえたいの知れないものに気づいてしまったというかとりつかれてしまった少女の旅立ちの話って感じ?(笑)
多少なりとも芝居をやっている身としては「向こう側」に行ってみたいものだがやはり飛鳥レベルでないとそれも叶わないんだろうなぁ〜(^-^;;)飛鳥の戦慄するほどの演技を生で見てみたいものじゃ。


posted by 福来 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。