2006年01月31日

「13階段」 高野和明



13階段

友達が絶賛していたのでちょっと読んでみた。「ちょっと」読むような話ではなかったが(^−^;;)
傷害で仮釈放中の青年と刑務官が記憶喪失の死刑囚の冤罪を晴らすという仕事を引き受けるわけなんだけど、そのストーリィ云々よりも今の刑法の矛盾点とか死刑制度の問題とかそういった重いテーマが全体的に暗雲立ち込めている感じ。個人的には人を裁けるのは人だけだと思うし、今の法の下では被害者よりも加害者の方の人権ばかりが保護されていて腹立たしい限りで人の命を奪った者はその命で贖うべきと思うわけだけど、例えば昨今増えている高齢者夫婦による介護疲れからの連合いの殺害みたいに何ていうか殺す側もある意味被害者だったりする場合もあるわけで、じゃあ何処まで情状酌量の余地があるかというとそこはぱっきり線引き出来ないあたりがこの死刑制度を難しくさせているわけで…はぁ(´〇`)極めてデリケートな問題だわな。それにつけてもパン屋、開いて欲しかったな…

posted by 福来 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お〜!13階段だー!
面白い・・・と言うのも変だけれど、すごく読了感がある本だったなー。
色々考えさせられるお話でした。
ってか、このBlogに掲載されているペースで本を読んでいるの?早いね〜〜。
Posted by RYO at 2006年02月09日 22:53
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