2006年02月05日

「探偵倶楽部」 東野圭吾



探偵倶楽部

急遽待合せの時間が延びた為、時間潰しにさらっと読めそうな短編ということで購入。直木賞受賞したんで東野さんの本は各種平積みされていてよりどりみどり(笑)
いわゆるセレブな方々だけの依頼を受ける会員制探偵倶楽部。スマートな男性と女性の探偵さんが出てくるようだったので、アガサ・クリスティの「パーカー・パインの事件簿」みたいなのをちょっと想像していたのだが、依頼人を幸せにさせるパイン事務所と違って探偵さんの仕事は調査して悪事を暴くみたいなところがあるので根本的に違うのであった…探偵倶楽部の方々は要所要所で登場するだけで、依頼人側のストーリーが進んでいく形。「暴く」と書いたけどよくある探偵さんのように謎解きして犯人はお前だ!となるわけでもなく、その仕事ぶりはとってもクールであくまでも調査でありそこには一切の感情は差し挟まず、調査結果は依頼人に委ねる。当初の目的通りさくさく読めて充分楽しめた作品。

posted by 福来 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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