2007年03月20日

「背の眼」道尾秀介



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「ダ・ヴィンチ」で記事を読み興味を持ったのでさっそく道尾秀介の本を何冊か仕入れてきた。
まずはデビュー作である第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
うーんと、これホラー小説になるんですかね?(^-^;;)うっすら京極夏彦っぽくもあり舞台とか世界観とか意外と私の好きなタイプの話ではあるんだけど、ミステリっぽくしすぎちゃったかな、というか中途半端にリアリティに傾倒しちゃったかな、というか。
もっと独特な妖怪譚になっても良かったのになぁと少し残念。
「東海道五十三次」の話は面白かった。へぇ〜!(@0@)
とりあえずデビュー作だし今後に期待。

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2007年03月10日

「レタス・フライ」森博嗣



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森さんのショート・ストーリィ集。西之園萌絵も出てきた。犀川せんせは残念ながら不在でしたが(笑)
それにしてもノベルズで2段組なってない上に改行が多くて、みっちり文字の埋まった本に慣れ親しんでいる身にとっては何だかビジュアル的に薄っぺらに感じてしまった。話の中身が薄いというわけではない(…ということもないか?苦笑)のだけど。
過去作品のキャラの話だったりするので森ワールドに心酔している人でないと辛いかも。私は残念ながら心酔までいってないので独立した短編としてはあまり楽しめなかったです(>_<)
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2007年02月27日

「θ(シータ)は遊んでくれたよ」森博嗣



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こちらも久々な森さん。実は犀川先生好きだったのだ。へへ。ま、このGシリーズは西之園萌絵が主人公らしくて犀川先生はほとんど出てこないけど。この二人がめでたく結婚するのなんて想像つかないのでずっとこんな関係なのでは?(苦笑)
飛び降り自殺した男の額にあったθのマーク。その後続く転落死体にもθの刻印が。一体何の印なのか?自殺か?他殺か?…ま、そういった話。森さんのキャラって同人誌の作家かよっ(笑)ていう特異な名前のものが多いので読み辛かったり性別わかんなかったりすることが多々ある(^-^;;)今回女子度高め?(笑)ラブちゃんとかは愛らしいけど、加谷部恵美は鬱陶しくてだめだぁ〜辛い(>_<)

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2007年02月24日

「占い師はお昼寝中」倉知淳



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お昼寝好きなぐうたら霊感占い師の辰寅叔父さんとそんな叔父さんの怪しい仕事場に自ら進んで手伝いに来ている姪の女子大生による日常の謎解き話(…って言っても謎解くのは叔父さんだけだが^-^;;)
霊感なんてないし、適当に妖怪創作してそいつのせいにしちゃってインチキご宣託をしてるんだけど、それが実は相談の怪異の真実を突いてたりするわけだ。やはり倉知さんのこういうほのぼの系の話は良いですな(^-^)辰寅叔父さんのダメダメな日常っぷりがサイコー!(笑)


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2007年02月23日

「星降り山荘の殺人」倉知淳



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ひさびさに倉知さん。
猫丸先輩のようなほのぼの感とか好きなんだが…まぁこれもそこはかとなくそういう雰囲気はあるが、本格ミステリちっくな陸の孤島での殺人事件。ちょっと作りこみ過ぎな気もする構成。
ネタばれになるので知りたくない人はこの後読まないように(笑)

私、こういう美形だけど変な性格のキャラって好きなのだ。だからクライマックスあたりで雲行き怪しくなってきてそれでも「いやそれは勘弁…お願いプリーズ(>_<)」と思いつつ結局「やっぱりーお前かよ!」ってかなりがっくりであったOTL。嗚呼彼には犯人になって欲しくなかったよ(T_T)


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2007年02月22日

「ST 黒いモスクワ」今野敏



黒いモスクワ
また色シリーズ前にちょいと戻ってST第3弾。
海外出張です(笑)予算の都合でキャップと赤城の二人だけがSATとともにロシア連邦保安局の研修へ。同時期に黒崎は休暇をとって武術指南としてロシアへ。そして(たぶんキャップを心配したと思われる?)山吹もちょうどいい機会だからとロシアの檀家さんの所へ。あっという間にST4人ロシアに揃っちゃって到着早々爆発事件に首を突っ込むことに。何だかんだで結局菊川、青山、翠も呼び寄せられて勢ぞろいで事件解明に!
…そんな都合よく(笑)という突っ込みはうっちゃって楽しめます。やはり全員揃わなくちゃね!(^▽^)
シリーズ3作目ということもあり、ちょっとづつ皆のというかメンバーとキャップと菊川の距離が近づいていってるのがわかっていい感じであった。キャップ頑張ったね!(爆)
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2007年02月21日

「ST 黒の調査ファイル」今野敏



ST黒の調査ファイル
色を冠したSTシリーズ最終章。
化学専門の黒崎がメイン。嗅覚が異常に発達していて翠とコンビで「人間嘘発見器」と呼ばれている(^-^;;)シリーズ中ほとんどしゃべっていない(笑)超無口だけどめちゃめちゃ強い武術の達人。
そんな今回の事件は、ワンクリック詐欺に引っかかった貧乏役者が暴力団詐欺グループ仕掛けた復讐劇と歌舞伎町の不審火。この2つの事件にしゃべらない黒崎がどう絡んでくるのか?!(爆)
黒崎ってば無言実行な感じで素敵。そんでもって実はとっても用意周到(^w^)いやぁ〜色シリーズは面白かった!
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「ST 緑の調査ファイル」今野敏



緑の調査ファイル
再び戻って色を冠したSTシリーズ。
ST紅一点の結城翠が主人公。物理担当で人間離れした聴覚の持ち主で潜水艦のソナー手になりたかったが閉所恐怖症のため諦めたという経歴(?)の持ち主。閉所恐怖症の反動のため服装はいつもその抜群のスタイルをぎりぎりまで露出したおよそ捜査現場にはそぐわないもので超絶美形の青山とともに毎度捜査員の視線を釘付けにしている(笑)
そんなわけで今回の事件は音楽関係。人気ソリストが所有する1億円のバイオリンが盗まれる。そしてさらに殺人事件が…!
青山と菊川警部補が実はクラシックファンということで意気投合しちゃったりミーハーぶりを発揮したりしてなかなか面白い(^−^)それにしても音が聞こえ過ぎて音楽を純粋に楽しめないというのも辛いですな〜(>_<)同じ種であることが大事なのではなく例え違う種でも同じ世界を語り合えることの方が大事というのは同感。
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2007年02月20日

「ST 為朝伝説殺人ファイル」今野敏



ST為朝伝説殺人ファイル
シリーズ第3期になるのかな?色シリーズ後の新作。
伊豆大島、奄美大島のダイビング事故と『為朝伝説』を結びつけたTVワイドショーの取材先で関係者が溺死する。
ST御一行様地方へ初出張(笑)日本史好きとしては『為朝伝説』の話部分は面白かったけど…しかし今回は何だか火サスっぽい話だったなぁ。本もえらい薄かったし(^-^;;)
ちょっと失速気味?次作に期待。
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2007年02月19日

「ST 毒物殺人」今野敏



ST警視庁科学特捜班
シリーズ第1期の2冊目(かな?)。第2期を先にいくつか読んじゃったせいか、このST結成初期のキャップこと百合根警部はイラっとくるほど弱々うだうだしている(^-^;;)
経費削減の折から早くもST不要論が出る中、果たしてSTは生き残れるのか?!…というわけで今回の事件は、都内の公園で毒物による変死体が連続して発見されることから始まる。事件を追っていくとその背後には怪しげな自己啓発セミナーの団体が。
私的には愛と憎しみは相反するもので決して紙一重だと思ってないんだけど、愛が深いほど反動で憎しみも強くなるっちゅうのはまぁドラマとしては面白いかな(笑)
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2007年02月17日

「ST 青の調査ファイル」今野敏



青の調査ファイル
色を冠したSTシリーズ。
本書「青」はプロファイリング担当の青山。「美は力って本当だなぁ」(by百合根警部)と思わせる超絶美形だが秩序恐怖症で乱雑な状況にいないと落ち着けずデスクはしっちゃかめっちゃか何だかいつもヤル気がない感じで「僕、帰ってもいい?」が口癖(笑)
そんな青山メインの今回の事件は心霊スポットで起きる。霊能者と心霊現象に興味津々な青山と検視官の対決(?)…ってゆーか青山は対決してるつもりもなく単に自分の好奇心なんだろうけどね(笑)


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2007年02月16日

「ST 黄の調査ファイル」今野敏



黄の調査ファイル
色を冠したSTシリーズ。
本書「黄」は薬学の専門家にして僧籍を持つ山吹がメイン。
実家がお寺さんで現場ではいつも「誰が坊さんを呼んだんだ?」と言われてしまうST内唯一の常識人…とキャップの百合根警部は密かに思っている(笑)
そんな彼がメインの今回の事件は信仰宗教関連。科学とはちょっと外れているけれど、山吹の哲学的な話は興味深かった。坐禅体験してみたいかも〜(もちろん一般体験で^-^;;)
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「ST 赤の調査ファイル 」今野敏



赤の調査ファイル
STシリーズ第2期(らしい)。それぞれ色を冠した作品で、本書の「赤」はST法医学担当の赤城がメイン。
赤城は一見ムサイ風貌だがそれが男の色気となってるいい男だが女性恐怖症(?)で、男は一匹狼でなければならないと思って自分もそうだと信じてるのに何故か人望厚く周りに人が集まってきてしまう人物(笑)
そんな赤城の扱う今回の話は医療ミス事件。赤城の過去が明らかに…!いやぁ薬って怖いですな〜(>_<)
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「ST 警視庁科学特捜班」今野敏



ST警視庁科学特捜班
友達がハマっていて紹介してくれたのでさっそく読んでみた。確かに面白い!こういうチームプレーものって好き(^−^)
ST=Scientific Task Force(警視庁科学特捜班)。法医学、科学、文書鑑定など専門分野で特殊な才能(&特殊な性格?)を持つメンバーばかりの5人が所属している。それぞれ赤城、青山、黒崎、山吹、翠、と名前に色が入っていて戦隊モノちっくな所も、リーダーもといキャップの百合根がキャリア組でまだ若くて弱々な所も私好み(笑)
本書はシリーズ第1弾。続きが読みたくなるシリーズですな(^▽^)


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「百万の手」畠中恵



百万の手
畠中さんの現代モノ第2弾。
燃えさかる家に飛び込み焼死した親友。携帯電話を通して連絡してくる彼の魂と、二人三脚での放火犯探しが行き着く恐るべき真相!…がまさかこんな話にまで発展するとは(^-^;;)と、そういえば「ゆめつげ」の時にもそこまで話広がるんだ(^-^;;)と思った覚えが…。ネタバレなんでどんな話なのかはあえて書かないけど。ま、本の紹介とかで書かれちゃってるところもあるが(苦笑)
それにしても畠中さんの小説の主人公は甘やかされているなぁ(笑)一見恵まれない環境だがとても周りはいい人ばかりだ。
ミステリというよりはやはりファンタジィかな。私はこういう読後感の良い話は好きですが(^▽^)
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2007年02月12日

「アコギなのかリッパなのか」畠中恵



アコギなのかリッパなのか
畠中さんの現代モノ。しかも政界!
昔は不良だった青年事務員・佐倉聖が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する短編集。
政界モノっつってもドロドロも黒々もなく、いたってほのぼの畠中ワールド(笑)さくっと楽しく読める。キャラもそれぞれ個性的ってゆーか個性的過ぎるっつーか(^-^;;)その分リアリティさはないけど面白い。嗚呼選挙って大変なのね〜あははは。
国会議員の加納が良かった。主婦連には「王子様」と人気のある一見かっこいい議員さんだけど、実は結構いぢわる(笑)で聖はよく苛められてる。それがいいんだけど(爆)
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2007年02月05日

「死亡推定時刻」朔立木



死亡推定時刻
仕事さぼって時間が有り余ったため本を何冊か購入(笑)
身代金目的の誘拐事件が発生。警察の独断によって犯人との交渉に失敗し、誘拐されていた少女は死体となって発見される。殺されたのは交渉前なのか?交渉失敗したからなのか?
さすが法曹界出身の作者さんだけあって、冤罪が作り出されるまでの過程が見事に書かれてます。(もちろん現実はわかりませんが…)ああ実際こんな感じなのかもと思わせます(^-^;;)
まったくもってやるせない感満載なお話です(>_<)
冤罪だってわかってて読んでいるから非道い話じゃと思うけど、背景を何も知らないでニュースだけ見たらやっぱり彼が犯人に違いないと思うんだろうなぁ。恐ろしい話じゃ〜
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2007年01月23日

「グレイヴディッガー」高野和明



グレイヴディッガー
江戸川乱歩賞をとった「13階段」はものごっつう暗くて重い話だったけど、これは一転してかなりエンターテイメントなお話であった。題材は骨髄移植で決して軽いものではないのだが(^-^;;)

細かくツっこんだらいろいろあるのかもしれないけど(笑)これはもう一気に疾走感を味わって読むと楽しいひと時を過ごせるかと(^-^)「13階段」を読んだ時はとてもやるせない気分になったが(T-T)これは明るくオチがついてすっきり感で読了出来て良かった。
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2007年01月21日

「氷雪の殺人」内田康夫



氷雪の殺人
どうやら父親が読んだらしく本棚から出してあった「氷雪の殺人」をうっかり読み返してしまった(^-^;;)
ずいぶん前に読んだので結構忘れていた(笑)ただ冒頭のおみくじ箪笥の描写はとても印象的で良く覚えていた。
珍しく浅見兄からの調査依頼。防衛庁(今は防衛省ですな)とメーカーの癒着問題へと事件は発展。日本の防衛について一家言て感じだったが、やはり題材が題材だからか結末は例の如く法に委ねない形で…う〜ん。どうも私はこのテの〆かたが好きじゃない(>_<)仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれないけどね。
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2007年01月15日

「悪魔の種子」内田康夫



悪魔の種子
久々に浅見光彦シリーズ。
ちなみに私は浅見兄が好きだ(笑)今回もちらほら登場。
舞台は茨城、秋田。遺伝子組み換え問題が題材。「花粉症緩和米」という遺伝子組み換えのお米を巡っての殺人事件。
相変わらず題材に関していろいろと詳しく解説されております。お米の歴史なんぞも書かれており、なかなか興味深い。
過去の浅見作品に登場した人たちなんかもちらほら登場してます。シリーズならではですな(^-^)
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